洒落を言うのはやめなシャレ

「おつカレーさまです。
古畑さん事件です」

『ご苦労サマーフェス。
何があった、シャレ泉くん』


「人が倒れているそうです」

『じゃ、現場に移動していいどぅ』


「一緒に行っても、いっしょ?」

『ところで、現場はどこだ?』


「熱海であったみ…たいです」

『…』


「古畑さん…」

『シャレ泉…』


「現場に着きました」

『誰かいるぞ』


「10数名がたむろしてます」

「あージュースうめぃ」


『君たち、小中学生か?』

「あ~ん?何だよおっさん?」


「酒を呑んでいるのか?」

「んな訳ねぇだろっ!何でだよ?」


『焼酎がくせぇからだ!』

「…しょうちゅうがくせぇ…おぉ!」


「古畑さんっ!」

『シャレ泉っ!』


「なんなんだお前らっ!もぐもぐ…」

『何を食ってる?』


アタリメだよっ!」

「美味いかっ?」


「あたりめぇだろっ!」

『おぉ、小中学生っ!』


「なんだよっ?!」

「この辺で、何か目撃したか?」


「あそこで、人が倒れてるよ」

『大変だ、外科医を呼べ!』


「それが…外国にいるんです」

『外国って、どこだ?』


エーゲ海です」

エーゲ海の外科医ってえぇ外科医?』


「古畑さ~ん!」

『シャレ泉~!』


「あれ?さっきまでいたのに…」

『どうした?シャレ泉くん』


「この家にいた、犬が…いぬっ!」

『…それは、いまいちだな…』


「うわぁ胸がドッグドッグしてきた!」

『シャレ泉~~~!』


「古畑さ~~~ん!」

『現場を見せろ』


「これが、ガイシャです」

『いい、ベンツだ』


「うるさいよ」

『うるさいって、何だ!』


「被害者は、ギタリストです」

『これは…大鶴義丹じゃないか?』


「そりゃいまいちです…古畑さん」

『ギッタギタにするぞ!』


「それも駄目だ、古畑!」

『呼び捨てっ!(゚∀゚)』


「あれ?床がびっちょびちょですよ」



エレキギターか…

えぇ~~~~~皆さん…

今回の事件、実に簡単です。

えぇ~~~~~古畑玉三郎でした』





「死因がわかったんですか?」

『はい、感電死です!』


「感電!?」

『…はいっ!』





「かんでん(勘弁)してよ~!」

ンイフィーの法則

私は…

『んいふぃー♪』

を信じない!


えっ?


『んいふぃー』


って何だって?

そもそも


『ん』


から始まる単語があるなら

しりとりがいつになっても

終わらないじゃ~ないかって?


いやいや…

もうずいぶん昔から

あらゆる場所で使われている言葉だ!

例えば…

港で噂の幽霊船…

あ間違った…

巷で噂の有名店で

丸の内OLごときが

流行の

クリーミーふんわりオムレツパスタ

なんぞを食べた時…



『ん~♪んいふぃ~♪』



って言う…



『んいふぃ』



であるwww

つまり…

口の中に食べ物が入っている時点で



『おいしい♪』



といってしまうが故に

発せられる言葉である!



ちょっと待て!

別に、いいじゃないかと…

すべての女性…

いやむしろ…

男性諸君からも

ブーイングが来そうだがw



まさに問題は…

そこなのである!



こいつがまた

男性がキュンとなる言葉

ランキング第1位(自社調べ)

なのである!

要するに



『んいふぃー』



は、女子が男子に魅せる



【技】



なのだ!


これが俗に言う


【嘘と涙とンイフィーは女性の武器】


の法則である!

確かに…

ガッツリ

大盛りニラレバ炒め定食を食って



『んいふぃーでごわす♪』



と言ってる男性は少ないwww

つまり…



『んいふぃ』





『キモかわいい』



と同じく…

信用できないのである!




「たまちゃんってさぁ…

バカ頭いいよね~♪」


とか


ガリデブだし…

ふさふさハゲじゃ~ん♪」


やら


「使ってるシャンプーさぁ…

クサいいにおいだよね~♪」


だのと言われても

まったく褒められてる感がしないのと

同じであるwww



そもそも…

食べ物を口に入れた途端に



『ああ!おいし過ぎて

おいしいと言ってしまいそうだわ♪

でも…今おいしいと言ってしまったら…

食べ物が口から出てしまうわ…

そうよ!このまま口を閉じたまま

おいしい♪と…

言ってしまいましょう♪

せーの…

んいふぃ~♪』




っていう衝動に駆られる

とでもいうのだろうか?

つまり…



『んいふぃ』



状態の時には

食べ物を

まだ舌の上でしか

味わっていない状態なのである!




例えばビール!

ビールを舌の上で転がして



『んいふぃ~♪』


と…なるであろうか?

まずは苦さ…

炭酸が喉を通る時の爽快感!

キレとコク…

それらすべてを味わった時に



『プッハ~!

この一杯の為に生きてるわね~♪』



と…なるのである!




そう!

つまり…

本当においしい瞬間というのは…



【ノドごし】



なのである!

事実

食べ物や飲み物が喉を通過する時に

その付近にある自律神経を刺激し

脳内にエンドルフィンが

分泌されるのである!




ゆえに

本当においしいものを食べた時には…

食べ物が喉を通過するその瞬間に

美味しい♪と

言うべきなのである!

すなわち…





『ゴボッビー♪

ゲロゲロエボエボ

ゴボゴボ…カッーペッ!』





と…言うべきなのであるwww






えっ?

なんか

胃から逆流したときの音に思えるのは

気のせいでしょうかって?





だからまぁ…基本的に


【モノ食ってる時には喋らない】方が無難


の法則ですwww

ターマード白熱屁理屈教室講義録


前々から人に言われているが…

『タマちゃんったら…
屁理屈ばっかり言って~!』

というセリフである。

言うに事欠いて

【屁】

とは心外であるwww

屁理屈とは…
分かりきっている事を
クドクドと説明する事である。


「うわぁ!
おしっこもれちゃうもれちゃう!」


このような場合
家まであと100メートル…
横断歩道を渡れば…もう玄関!
でも信号は…赤!
車は来ない!
え~い…渡っちゃえ!


んで…


渡りきった先に

【へりくつオバハン】

登場!



『こ~らっ!
赤信号は…渡っちゃ駄~目なの~!』

「あ…いや…すんません…
でも…もれそうだったんで…」



『いい?よく聞いてちょうだい!
歩行者は赤い色と青い色の…
ううん…緑だけどねっ!
緑だけど…我々日本人は
アレを青信号と呼ぶのよ!
草木が揺れる姿を見て
青々しいと言うでしょ?
でも青色の空を見て
緑々しいとは言わないのにね…
おかしいね?さっちゃん!』

「誰がさっちゃんやねんっ!
もれるっちゅうとんねん!」



『こ~ら~!
要するに貴方は尿意に負け…
信号を無視したというわけ?
信号を無視したということは…
貴方には信号機が
見えなかったのでしょうか?
いいえ違います!
貴方は信号が赤だった事を
認識した上で…
赤信号が停まれという
ルールと知った上で
なお…
それを破ったと考えて
宜しいでしょうか?
ええ!その通りですとも!
なぜなら…クドクド…』

「あ~あ~もれちゃった!
もれちゃった!
おしっこもれちゃった!」



『こらっ!
道で立小便しちゃ駄~目なの~!』





「もうええっちゅうねんっ!」





↑このように
屁理屈とは
正論で悪い結果をもたらす場合が
多いですwww





しかし!
【理屈】の場合は…
物事を理路整然と捉える行為であり
ちゃんと道理に適っているのです。





ブラフマン的阿呆相対性豚臀部理論】





「やーい!
アホが見る~!
豚のケ~ツ~!」



異議あり!裁判長!
彼の供述には
何の根拠もありません!」



『異議を認めます!』



「え?誰?裁判長って何?」



『イジメ人は根拠を以って
イジリ人の
豚の臀部の幻視を証明しなさい!』



「イジメ人って…俺?
イジリ人って何だよ?
何コレ?どこだよココ?」



『法廷では静粛に!』



トントントンッ!



「法廷だったのかよっ?」



「裁判長!イジメ人は
私の幻視を豚の臀部と言っていますが…
逆に彼の幻視こそ豚のケツ…
すなわち豚臀部であるという
証拠ならびに
証人の召喚を申請します!」



「ええ?何それ?」



『認めます!』



「えええええ~?」



「まずは…こちら被告人の家系図です!」



「えええ~?
俺、いつの間にか
被告人になってる~!」



「被告の父親、父方の両親
すなわち被告人の祖父母
ならびに母方の両親…
すべてが痴呆症であるという
決定的な事実が判明しています!」



「な…なんだって~?いつの間に…」



「証人の母方の祖父です!」



「あ~どもども…タマ蔵です♪」



「じーちゃん!何やってんだよっ!」



「タマ蔵さんにお聞きします!
先祖の幻視は、わかりますか?」



「ん~♪
我が家は先祖代々み~んな
豚のケツだべっちゃなや〜♪」



「おまっ!
ふざけんなよっ!じじいっ!」



「すなわち彼の周りは
豚のケツで溢れかえっているのです!
確かにケツすなわち臀部幻視が
遺伝するという
医学的根拠はありませんが…
被告人自身も
典型的な阿呆であるという証拠…
テストの回答を
毎回クシャクシャにして
机の中に突っ込む姿が
目撃されていますし…
給食の豚肉を毎回残すという事で
豚の臀部幻視を
誤魔化しているのではないかと
クラス中で噂になっています!
私は被告の幻視を
見た訳ではありませんが…
すべての状況証拠が…
彼が阿呆であるという事を
物語っているのです!
陪審員の皆さんっ!」



「もうヤメローーー!」



「ざわざわ…ざわざわ…」



『法廷では静粛にっ!』



ダンッダンッダンッ!



「出る阿呆は、打たれるのですよっ!」



「ああ…俺は…アホさ!」



「それは…
自白と考えて宜しいですねっ?」



「お…俺は…ブ…豚のケツ…だ…」



「以上です…裁判長!」





『それでは、判決を言い渡す!


や~いや~い!


アホが見~る~!


ブタの~ケ~ツ~!』





↑このように
理屈も
どっちみち正論で
悪い結果をもたらす場合が
多いのであるwww

大人を馬鹿にしてはいけないよ馬鹿なんだから


何を以ってして

『大人(おとな)』

と呼ぶのか…?
その疑問にぶつかった時
私は…
はたと考える。

満20歳を、超えたから大人なのか…
或いは
働いて金銭を得るようになったら
大人なのか…

『子供っぽい大人』

というのは…
どれだけ行動が幼くても
それを果たして、大人と呼べるのか…

そんなことを考えていると
ふと愛猫の

『ノミとりシャンプー』

が目にとまった。
見ると…

『これは、飲み物ではありません』

と表示されてある…
そりゃそうだ。



「いやぁ暑い暑い
きょうは暑かったなぁ…
ああ、のどが渇いた!
おお、ノミとりシャンプーがある♪
ちょっと、そこのグラス取って♪
…あれ?これ…
飲み物じゃないんだ!?
危ねぇ〜〜〜!
思わず一気飲みするところだったぜ!
ありがとう、親切な表示♪」



とか言う馬鹿は…
世界中広しといえども
おそらく…
2人ぐらいしかいないだろう。



明らかに
飲み物ではない物を
飲み物ではないと
言うのは
これは
大人を馬鹿にしている
としか思えない!



これはまぁ…
憶測ですが…
子供が謝って飲んでしまった場合に
その親が、モンスターの如く…



「ちょっと!
どうしてくれるのよ!
このノミとりシャンプー!
おいしそうな匂いがするから…
子供が誤って
飲んじゃったじゃないのっ!
訴えてやる!ブクブクブク…」



とか言って、泡を吹いてくるのを
防止するための措置…

あるいは
過去に実際に
そんな裁判が行われて
理不尽にも慰謝料を
ぶん取られてしまった…
企業の為の表示だろう。



さて、この一連の流れの中で…
果たして



【大人】



がどこにいるのか?
というのが問題である!
まず…



『ノミとりシャンプーを
飲もうと思ったけど…思いとどまった人』



は…論外としても。



『ノミとりシャンプーを
誤って飲んでしまった人』



は…大人ではない。



『ノミとりシャンプーのパッケージに
【飲み物ではない】
という表示がないから
訴えると言っている人』



は…大人…か?



『ノミとりシャンプーに
【飲み物ではない】
という表示がなかったから
有罪にした人』



は…大人である。(裁判官)



『ノミとりシャンプーに
【飲み物ではない】
という表示をすることにした人』



は…大人である。(企業)

要するに…
私が今、手にしている…
ノミとりシャンプーに



『これは、飲み物ではありません』



と一見、馬鹿げた表示が
書かれていることが…
最も重要な


【大人の事情】


ということなのである。
つまり…



『おもしろいから笑う』


とか…


『悲しいから泣く』


やら…


『憤慨したから怒る』


だの…
そういう喜怒哀楽を
率直に表現するのは
とても幼稚なことであり…


『悲しいけど笑う』


とか…


『腹の中
煮えくり返ってるけど握手する』


やら…


『ここで涙を見せれば…
金銭的に、得をするから泣く』


だの…
そうやって喜怒哀楽を
コントロールできるという事が…
とっても…



【大人】



的ということなのだ。

しかしここで、問題がひとつ…
そう!



『ノミとりシャンプーのパッケージに
【飲み物ではない】
という表示がないから
訴えると言っている人』



である。



この意見は…
果たして、大人の意見だろうか?
少なくとも…
私には、子供っぽい意見に思える。
だってそんなことを言い出したら…

ノミとりシャンプーのパッケージに


『これは、鉄アレイでもありません』


とか…


『ましてや
明日への希望でもありません』


やら…


『シャボン玉としては…
まぁ試してみる価値はあります』


だの…
無数に表示する事に
なりかねないからだ。

果たして…



『ノミとりシャンプーのパッケージに
【飲み物ではない】
という表示がないから
訴えると言っている人』



は、実際に…



『ノミとりシャンプーのパッケージに
【飲み物ではない】
という表示がないから
ノミとりシャンプーを
飲み物だと思って
飲んでしまう人がいるじゃないか!』




と本気で、思っているのだろうか?

いや…そんなはずはない。

だいたい…



『ノミとりシャンプー』


という文字が読めない人には…


『飲み物ではありません』


という文字さえ

到底読めるとは思えない。

つまり…



「これが
ノミとりシャンプーだということは
百も承知していたんだけど…
ついついうっかり
子供の手の届くところに置いていて
自分の馬鹿な子供が
誤って飲んでしまった。
けど…
何だか
ハラワタが、煮えくり返っているので…
メーカーから
たっぷり慰謝料ふんだくってやるわ!
そうよそうよ!
そうしましょう♪」



という、ドス黒い野望をひた隠し…



裁判の途中で…



「ここで
涙を流せば、金銭的に得をするわ♪」



という本音を抑えて…



「ああ…
なんということでしょう…皆さん…
わたしのかしこい子供は
このノミとりシャンプーに
飲み物ではありませんという
表示がなかったがゆえに…
ノミとりシャンプーを
シャンプェ〜ンのように
一気飲みしてしまい
泡を吹いて…
倒れてしまったのです!」



などという…
かつてなら、ありえなかった判例
導き出してしまったというわけだ。

結果的に…



『ノミとりシャンプーのパッケージに
【飲み物ではない】
という表示がないから
訴えると言っている人』



が…最も


【大人】


であるという事である。





ああ…喋りすぎて、喉が渇いた…
ちょっと、そこのグラス取って!



ゴクゴク…



あっ(゜ロ゜;!…あああっ!



○o。.…ブク(☓Д☓)ブク….。o○

バカバカ殺人事件


「警部、殺人事件なんてドキドキしますねぇ」

『君は…何を言ってるんだ?』

「すいません、不謹慎でした…
実は…刑事になってから
殺人事件が初めてでして…」

『ちょっと待て!
これのどこが殺人事件なんだ?😩』

「えっ?
だって、公園で
腕が発見されたんですよ!
バラバラ殺人事件じゃないですかっ?」

『やれやれ…君は
私の若い頃にそっくりだ…』

「えっ?😦」

『しかし、がむしゃらなだけでは…
事件は解決しないのだよっ!😤』

「何ですって?😳」

『例えば…公園に
指が落ちていたとする!』

「はぁ…🙄」

『君はそれを
【バラバラ殺人】だと思うかね?😟』

「…ぃや…指だけでは
…どうでしょう?😥」

『そら見ろっ!😏』

「いや…でも
腕が発見されたんですよ?😨」

『やれやれ…
事件は会議室で起きてると
思ってる人間の特徴だなっ!😩』

「ええっ?」

『私に言わせると…
指も腕も、大差ないんだよっ!』

「そ…それじゃこの事件は?」

『ただの落し物紛失だよっ!』

「えええええっ?
そうなっちゃいます?」

『ああ…だいたい…
何でも事件にしたがるのは警察の悪い癖…』


ピリリリ📲


「あっ!本部から電話です…
はいっ、えっ何だって?…分かった!」

『どうした?』

「はい!
公園のトイレから…
男性の頭部が発見されたそうです…」

『そうか…やれやれ…』

「これで決まりですねバラバラ殺人じけ…」

『頭まで落とすとはな!』


「何ですか?」

『相当なおっちょこちょいだなwww』

「いや
完全に死んでるでしょうよっ!」

『君は、アレか?【脳死派】かっ?』

「はぁあああああああああ?」

『心停止も確認しないうちから…
レインボーブリッヂを封鎖するな!』

「あんた何言ってんの…さっきから…?」

『青島!』

「いや…俺、青島じゃねぇしっ!」

『腕と頭のない男を、確保だっ!😤』

「いねぇよっ!
頭と腕、失くして
ピンピンしてる奴!😂」

『君は…ガンダム世代じゃないのかっ?』

「あれはアニメの世界だろうがっ!
アホですか、あんたはっ?」

『アホって、言ったね?
父さんにも言われた事ないのに…』


ピリリリリ📱


「はいっ!青島…
あっ、青島じゃねぇや…
えっ?何…分かった…」

『どうしたんだ?🤔』

「あ…現れたそうです…」

『何が?😒』

「腕と、頭の…落とし主がっ!」

『ふ~ん…って…
L(゚□゚ L)Ξ(」゚□゚)」
えええええええええええええええ?』

「何で、あんたが
ビックリしてんだっ?
いいかげんにしろっ!」

ピンポンダッシュの宅急便

千葉の県民性か…
あるいは時代なのか?
はたまた
私が老いたからなのか?

ピンポーン!

唐突に
玄関のチャイムが鳴る。
もっとも…

『今から鳴りますよ♪』

と予告してくれる
チャイムがあるはずもなく…
チャイムという物は
【唐突に】
鳴るものである。

すなわち…
玄関のチャイムを
鳴らしたからといって
ピンポ…ガチャ!

『は~い!いらっしゃ〜い♪』

とはならないのである!

えっ?
そんな事は、言われなくても
解っているって?
いや…
解ってない人が大勢いる!

現に私は今…

ピンポーン!

とチャイムが鳴り…
玄関まで出てきたのだが
誰もいないのであるwww

『何だ?
昔懐かしのピンポンダッシュか?』

とも思ったが…
玄関の新聞受けに、宅急便の
不在連絡票が挟まっていた!

いやいや…
あたし…
在宅してますけどぉ?www

ま…確かにウチは豪邸だから
玄関に辿り着くまで
時間が掛かるがwww

いやいや…
ピンポンから玄関まで
要した時間?

せいぜい
10秒〜15秒のはずだ!

だのに何故?
不在だと思ったのか?

いやいや…
たまの字!
そりゃ宅急便の兄ちゃんが
急いでいたんだろうw

と思われる輩も
少なくはないでしょう!

しかし…いつぞや
国勢調査】が
ありましたね。

ピンポーン!

『おっ?何か来たな…』(1.5秒)
立ち上がる(2秒)
障子を開ける(2.5秒)
ケツを掻く(3秒)
玄関のドアを開ける(1秒)

そこに誰もいなかった!

新聞受けに…【国勢調査】w

『しまった!
ケツを長く、掻きすぎたかっ!』


そして翌日。


ピンポーン!

『おっ!
国勢の調査員が来たな♪』(0.5秒)

飛び上がる(1秒)

障子に体当たりする(1.5秒)

ケツを掻く(0.03秒)

空中3ひねりバック宙で
玄関にダイブ(2秒)

キッチンのシンクの角に
足の小指をぶつける(0.2秒)

『くぁw背drftgy
ふじこlp;@:「』(5秒)

玄関のドアを、蹴り開ける(1秒)

そして
誰もいなくなったwww

新聞受けに【不在票】

『不在でしたので
翌日お伺い致します』


ふざけんなっ!


お前は…
せっかち村の住人か?

もしくは…
ハヤク星人セッカッチーか?

おかげでこちとら…
アセダク星人アセビッショーじゃっ!


んで…別の日。


ピンポンピンポンピンポン!

『な…
何だ何だ?
何か来たな?』(0.01秒)

ピンポン!ドンドンドン!

『おう?こりゃ…
ただ事じゃないぞっ!』(0.3秒)

玄関までダッシュ(0.004秒)

玄関のドアを開ける(0.0008秒)

『はい!
何でしょう?(;´Д`)ハァハァ』(1秒)



「○○新聞です♪
3ヶ月でイイから
取って下さいよ〜♪」





『い』(1秒)





『ら』(2秒)





『ね』(5秒)





『ぇ!』(10分)










余計なモンばっか、待っていやがるw





不〓たまこ〓在

物理小説やってみた!

推理小説

今までに数限りない
シチュエーションが使われ…
もはや新しいパターンの
推理小説は書けないのか…
と思われていましたが
この度…
わたくしが
まったく新しい
【物理小説】なるものに
挑戦してみました。



    第五億二話




マーの最終定理





総面積6.57平方メートルの窓からは
G型スペクトルの太陽光線が入射し
長辺15.54メートル
短辺10.68メートルの
庭園の紅梅3本白梅4本の枝が
風速5.7メートルの南南西の風で
固有振動数2.5ヘルツで振動している。
その庭園を38秒間観察していた
玉田一耕助は
0.7メートル毎秒の速度で
175度34分だけ体を回転させ
その人差し指の延長線上に
一人の男性が位置するように
右手を地面と平行にした。


『謎は全て解けた!
あなたが犯人です…
俺我 奴太さん!』


俺我は太い眉を32度上げて
玉田一耕助の方を見たが…
その顔は無表情だった。


「ふんっ!
おれがやったという…
証拠でもあるのか?」


『俺我 奴太さん!
動機は充分に…ありますよね?
俺我 奴太さん!』





「確かに…俺の名前は…
俺我 奴太(オレガ ヤッタ)で
全身黒タイツだが…
まさかそれが動機だとでも
言うのではあるまいな?」




神奈川県警の古南警部が口を挟む。


『『え~!
ちょ…ちょっと待ってください
玉田一さん…
確かに俺我 奴太には
動機があります!』』



「いや…だから無いってば…」



『『しかし…彼には
殺す機会がなかったのです!
彼の持っていた
製造年月日2021年10月7日の
印字のあるカレーパンの袋
あれが鉄壁のアリバイを
証明しているのです!』』


玉田一耕助は動揺した様子もなく…
静かに答える。


『そのアリバイは…崩れました!』


俺我の瞼の上方の体毛が
0.5ヘルツ振動した。
古南警部は140度24分の入射角度で
上体を反らし
やがてそのベクトルは
腰に無理な負荷を掛けたことにより
一般相対性理論のそれにかかる
力の大きさに比例し
力の方向に作用して
万有引力で床に崩れ落ちた。


『『ほ…本当ですか玉田一さん?』』


玉田一は知っていた!
S系における時空の位置を表す
ベクトル(x0,x1,x2,x3)を
S'系で見たとき
(x'0,x'1,x'2,x'3)だったとすると
これらをローレンツ変換の式を用いて
変換できる事をっっっ!


『ええ!
問題は製造年月日でした。
あれはインクを熱転写して
プリントするタイプの
印字機を使ったものですが
日付の設定は手動なので
細工は簡単にできます!
俺我 奴太さんは
カレーパンの工場に忍び込み
日付を一年だけ進ませて
プリントしたのでしょう…
わかってみれば単純なことです♪』


『『何てこった!
賞味期限が切れた
一年前のカレーパンを食わせて
殺害したってのか?』』


『単純なトリックですよwww
ジッチャンの顔にぶっかけて♪』


『『なるほど…印字機だったのか!』』


『そう!
印字機が…
【インチキ】だったのです♪』






ドギャジュグゴギャドリャーーーン!







「ダジャレじゃね~か…」




↑結末が…無理小説www




エピローグ(コナン的なw)




「ふっふっふっ…
見事だ!見事だよ、玉田一
しかし見事なのは推理だけで…
その股間の✕✕✕は
お粗末なモノだなっ!」


『にゃにを?な、何故貴様が
僕の(ピー)を知っている?』


「見ちまったのさ…
天下の玉田一様とも
あろう御方が
夜の五反田で(ドキューン)を
(チョメチョメチョメチョメ)しながら
(ゎ~お♥️)で(ピヨピヨピヨ🐤)を
(ぃや~ん💗ぃや~ん💖)してたな!」


『今のところ…
なんぼ出せばカットして
くれんねんっ?』



『『カットの前に…
あんた逮捕だよ…玉田一さん…』』



『酔っ払っていて覚えてません…』



「いや…定番の言い訳っ!」



↑倫理小説…(´ー`A;)










定〓たまこ〓理